市場に影響の出るタイミングが、『あつまれ どうぶつの森』のリリース時期と重なってしまったことが、入手困難に至る第一歩となった。
スイッチは据え置き機でありながら、屋外に持ち出して複数の人が遊べるところに目新しさがある。
中国業者が大陸での転売のために「Switchを転売屋から爆買い」している。
以前からこういった状況は続いていましたが、基本的に放置されていました。
任天堂からすれば国内の販売台数が増えるわけですし、日本の転売屋は簡単に利益を上げられる、中国業者は転売で儲かる。
2月に本体の生産が厳しいことを公表してから、3月・4月辺りがかなり厳しい状況になっていたが 2019年4Q決算にて、任天堂の古川社長は徐々にその生産が回復の兆候を見せていることを株主の質疑にて答えている。
この時期に、スイッチをどれだけ売ることができるかにかかっている。
国内でどれだけ感染がひろがったとしても、ふたたび入手困難となることは考えにくいはずだ。
特に満を持して発売したあつまれどうぶつの森が予定通り…いや、想像以上のレベルで(任天堂的にはどうかわからないが) 売れているような状況で、本体台数も本来であれば大きく数字を伸ばせるチャンスであったが メインの生産地となっているコロナの震源地となっている中国で、生産工場の稼働率が 大きく低下し、2月からずっと任天堂は中国での生産効率の低減により、スイッチ本体および リングフィットアドベンチャーの生産が満足にできていないことを認めている。
だが、現在は 「生産状況はおおよそ平常に戻ってきている」 と答える。
当初、国内外で発売1カ月の出荷台数200万台を計画していたが、予想を超える274万台を記録した。
1,217• ハード発売からの4年目、コロナ禍、あつ森というキラーソフトの発売、生産減という 多くの要因が重なっていることでの、今回のニンテンドースイッチ本体の入手困難という 状況になっているというわけだが、この多くの原因のうち、生産減については その影響がそろそろほぼ無くなる可能性が出てきたようだ。