小川フミオの意見! 価値は揺るがない たとえば、ワインを連想した。
総じてゴルフ GTI TCRの走りは「ゴルフ GTIの完成形」と言える域に達していた。
エミッションの関係からかアクセルを閉じても未燃焼ガスがパンパンと弾けるような演出もなされていない。
タイヤ径はゴルフRよりも1サイズ大きな19インチにも関わらず、むしろ乗り心地の良さが際立っている。
フロントに電子式のディファレンシャルロックが付いているので、左右のトルクをしっかり管理してくれる。
7速DSGが組み合わされる。
フロントカメラ• 今年10月に鈴鹿サーキットで行われたWTCR日本ラウンドに参戦したから目にした方も多いのではないだろうか。
ドリルドローターいいですねぇ。
ルーフレール• 6秒からも窺える。
「GTI TCR」専用のシート表皮はファブリックとマイクロフリースの組み合わせ。
輸入車ってノーマルの状態でデザインが決まっているので、後付のエアロってものすごく気を使って作らないと後付感満載になってしまうんですが、これくらい自然についているサイドステップはいいですよね。
快適な高速走行、安定したコーナリング性能、高品質な作り、などの特長ゆえ、ドイツ勢や日本勢、フランス勢が強力なハッチバック・モデルで市場になぐりこみをかけている今でも、1975年の初代いらい、価値が揺るがないのだ。
変に赤いラインとか入れてないのが最高。
ターボチャージャー• このTCRのイメージでチューニングされたのが昨年10月25日により受注を開始したこのモデル、ということになる。