それは、重要視するお経が般若心経以外にあるからです。
智慧第一と呼ばれ、数多くいたお弟子さんたちの中で最も智慧を持った人だったそうです。
般若心経で考えれば「五蘊皆空」であることに気づくことも智恵であるといえるでしょう。
中学校で習った原子や電子を形作るさらに小さな粒のことを素粒子といいます。
早く、良い心の展開に身を投げ入れることが大事である。
結局あらゆることが空だから、お釈迦様が説いた教えを得ようと思っても、その得ようと思う対象が無いのです。
色即是空についてはこちらの記事もご覧ください。
存在しないはずの自分を「有る」と疑うことなく所有し続けているからである。
般若の面はただ怖いだけではなく、顔の上下で鬼女の心の二面性を表しているのです。
空の概念を理解することと同様に、真言を唱えることを重要視しています。
「因」とは、万物の直接的な要因となるもの、「縁」とは間接的な要因となるものを表します。
今回、全文をご紹介した般若心経は小本 しょうほん と言い、少しばかり短くなっていて、もう一つ大本 だいほん と言い、小本の般若心経の前後に少しばかり追加で内容があるものがあります。