さて、先ほどこの漢字に関する説は二つあるといいました。
しかし、カラスにあるのは クチバシであって、牙ではないですよね。
ちなみに作者の野口雨情の子どもが、七歳の頃、烏について会話をしたことがあり、それが本に書いてあるので、あるいは、七歳の方の意味であるかもしれません。
これは珍しいですよね。
なんと、 同じ鳥の名前なのに二つの漢字が存在しているんです。
鳥の仲間 という事で、鴉の漢字が使われるようになったのです。
あるとき、水面にプカプカと浮かんでいる烏賊を捕らえて食べようとして、カラスが舞い降りた。
「偏」や「つくり」の意味を知ることで、漢字に秘められた奥深さに触れていきましょう。
他にもカラスの象形文字から成る漢字には「雅」があります。
烏はなぜ鳥と一画違いなのか 「烏」と「鳥」は似ておりますが、決定的な違いはどこでしょうか。
以前の漢字文化資料館で掲載していた記事です。
実際、漢字で書かれているのを見たことがない方も多いです。
実は鳥と言う漢字は、 もともとは象形文字から成り立っている漢字なんです。
その成り立ちとしては簡単で、 鳥の形をもとにして作られた漢字になります。
文字のや区切りのなどにのあるものとない ものがある。
でも、カラスの場合は全身が真っ黒で、顔の中の目の部分が見えません。