日刊スポーツへの田辺社長の圧力を目の当たりにした他のメディアは、君子危うきに近寄らず、でその後一切報じなかったようですね。
2016年8月24日に日刊スポーツが、タレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久の結婚を報じました。
それなのになぜ、テレビ局や新聞各社は、田辺エージェンシーの意向に従うのでしょうか? 戦後の日本の芸能界発展の功労者として、今でも業界内で絶大な力を持っている人物は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長、オスカープロモーションの古賀誠一社長、バーニングプロダクションの周防郁雄社長、そして、田辺エージェンシーの田辺昭知社長。
そんな2人の熱愛を裏付けるエピソードとして言われているのが、誕生日プレゼントです。
そして問題の出来事が起こります。
番組の人気とともに2人のMCとしての格も、どんどん上昇していった。
」に出演していました。
番組内では、2人の 関係が良好であると感じられるシーンが何度もあったため、「熱愛、妊娠」のスクープを信用した人も多かったのではないでしょうか。
夏目三久アナが所属する「田辺エージェンシー」は、老舗とはいえ、大手と呼べるほどの規模ではありません。
「夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正」と題した記事によると、8月24日付紙面に「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」、同25日付に「有吉 夏目アナ 年内結婚」との見出しで報道。
。
夏目三久の『妊娠』を報道。
意外なお二人の、しかも妊娠報道ですから、世間は大騒ぎ。
いずれにしても、芸能界のドン・田邊さんに逆らうことは、できるはずもなく、一時は、発覚した二人の交際を、認める方向だった有吉さんの事務所も、事実を否定する形になったそうです。
「当時は、まったく気づきませんでした。
ここに訂正し、謹んでお詫び申し上げます と 謝罪記事を掲載。